夏の風物詩。
鎌倉鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭り」。
今年は 8/6〜8/9、
立秋の前日から4日間行われました。
境内には鎌倉在住の文化人をはじめ各界の著名人の書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、参道に並び、毎年見応えがあります。
お日様が西に隠れたくらい、
午後6時ごろから楽しむのがお勧めです。
巫女さんが ぼんぼりに あかりを灯す瞬間に
立ち合えると得した気分。
なかなかの雰囲気です。
なにより、
ぼんぼり作品が灯る前と後
両方楽しめるのも嬉しいのです。
例えば こちら。
ささめやゆき さんの今年の作品。
鞍馬天狗と大佛次郎さんと白吉。
灯ると
なんだか あたたかみが増します。
ささめやゆき さんの鞍馬天狗をもう一点。
こちらの方が大きな ぼんぼりです。
お目当ての作家さんの作品探しも
かくれんぼみたいで楽しいです。
宇宙飛行士
山崎直子さんの ぼんぼり。
説得力があります。☆
養老孟司さんの ぼんぼり。
存在感がありました。
庵野秀明さんの ぼんぼり。
「風が立つ
生きようと試みなければならない。」
ニの鳥居から境内までの参道(段葛)も
桜の季節とはまた違って素敵です。
「ぼんぼり祭り」、来年もまた楽しみです。