2020年、鎌倉に海水浴場は開設されませんでした。
海の家も建ち並ぶことなく、例年の見慣れた夏の光景とは全く違っていました。
写真は、8月半ばの材木座海岸です。
人が少ない分、いつもより波の音を大きく感じられる夏でした。
太陽の光はジリジリと音が聞こえてきそうなくらいにパワフルに肌を射し、空をうんと近くに感じられるような気がしました。
そんな中、久しぶりに訪れてくださるお客様の笑顔の眩しさもまた、太陽のように心にまっすぐ光を届けてくださいました。
「新しい旅のエチケットやルール」をお守り頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
お客様のご協力あってこそ、くまからが成り立っています。
そんなお客様に、少しでもサービスを還元できたらと思い、この度、くまからも「Go To トラベル事業」参画を決断いたしました。
小さな宿泊施設ゆえ、たくさんたくさん迷った結果でございます。
なお、くまからは感染症対策にしっかりと取り組んでおります。
ビジネスでご利用のお客様も安全にお過ごしいただけます。
ゆっくりとおくつろぎになりたいというお客様もご安心ください。
お子様連れも大歓迎です。
ご質問等、お気軽にお問合せくださいませ。
こちらは黒い雲間から一瞬だけ光を届けてくれた月齢22の月。
本日は、立春から数えて220日。
二百二十日(にひゃくはつか)とは雑節の一つ。
台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、風を鎮めるための風祭りを行って農作物の収穫の無事を祈るようになったそうです。
きれいに「2」が並ぶなぁと思いながら、くまからの電話番号(0467-22-2828)にも「2」がたくさん含まれていることが頭を過りました。
また、「鎌」が風の力を衰えさせると信じられていたため、屋根の上や軒先に鎌を取り付けたり、竹竿の先に鎌を付けて立てたりする風習もあるそうです。
「鎌」倉のくまからで、今年の台風被害が少ないことを祈ります。
秋の夜長に言葉遊び・数遊び、してみました。
皆様はどんな秋を迎えていらっしゃるでしょうか。
生産者さまが手塩にかけた美味しいお野菜が無事に収穫されて、たくさんの人々の元へ届きますように。
皆様と皆様の大切な方々が、どうかお健やかでありますように。