二十四節気上では「大寒」の後半、
一年で最も寒い時期と言われていますが、春はすぐそばに。
日照時間も長くなってきました。
「ぜひ遊びにいらしてください」と声を大きくして言えない情勢下、泣き言を訴えても仕方がありませんので、くまからオーナーはアルバイトに勤しんでおります。
日々、発表される数字は、尊い命です。
観光業・宿泊業を営む者といたしましては、人の流れを作ってしまうことに恐れを感じ、縮小して営業しております。
大好きな母と、天国へ旅立った父と共に作り上げた「くまから」を守るため、また、自分のための選択です。
他分野のお仕事をさせていただけることに感謝しつつ、社会見学・異文化体験に喜びを感じている面もあります。
鎌倉や「くまから」を見つめ直すこともでき、より新鮮な気持ちで、本業に取り組むことができます。
もちろん。
ご縁あって、ご宿泊してくださるお客様へのおもてなしは忘れません。
ありがたみもひとしおなのです。
しばらくは二足のわらじで歩んで参りますので、今後共どうぞよろしくお願い致します。
皆様と皆様の大切な方々が、どうかお健やかでありますように。
まずはご自身を大切に、良い春をお迎えになれますように願っております。