くまからから徒歩15分ほどで、材木座海岸へ。
砂浜に出てから、さらに東の方(逗子方面)へ進んで行くと、晴れた時には西の方(稲村ガ崎の方向)に富士山を見ることができます。
この時期はまだ雪が残っていますね。
春の海は、空の青とのコントラストが穏やかで、そこに臨む富士山は、おおらかで、こちらを優しく見守ってくださっているような印象を受けます。
材木座については、
明治期に海水浴場となり、夏目漱石の『こころ』に描かれて有名になったそうです。
また、名称は鎌倉時代に鎌倉七座(米座、相物座、博労座、炭座、材木座、絹座、千朶積座)という商工組合があり、これに由来するそうです。
「座」がつくと、星座のようでもあり、個人的には心惹かれるネーミングです。
大潮の干潮時だったので、星のようなヒトデにも、たくさん会えました。
夏休みシーズンには海水浴場が設置され、賑やかになりますが、オフシーズンの海岸も良いものですね。
くまからでは、朝、お散歩にお出かけになるお客様もいらっしゃいます。
皆様の鎌倉旅行のサポートをさせていただけたら幸いです。